実践!観察で見抜く


観察だけでできる、簡単なパフォーマンスをお伝えします。

それは、左右どちらの手にモノを握っているか当てるゲームです。

モノは何でも構いません。(ここでは、石で説明します)

これは、メンタリズムを鍛える練習にもなります。ぜひ実践してください。

両手を後ろに回し、左右どちらかの手に石を握ってもらい、前に手を出してもらいましょう。

そして、あなたは相手に声を掛けてください
「右にあるような気がする」or「左にあるような気がする」

この時、相手の表情をよく観察し、変化を見逃さないで下さい。
この時、相手が「間違えた」という表情か「当たった」という表情をしているかを観察してください。ポーカーフェイスでも次に進みます。

次に相手の反対の手を触りながら、「筋肉はこっちだと言ってますね」と声を掛けてください。相手の表情に変化は現れましたか?

クポイント1:左右どちらの手が白くなっているか見てください。
色が白い方は力が入っており、石を握っている可能性が高いです

ポイント2:左右どちらの手が上がっていますか?石を握ると当然、握っている方の手が重くなります。そして、そのことを修正しようと無意識で行い結果、握っている手が握っていない方よりも上がってしまいます。

ポイント3:相手の拳を見てください
モノを握ると手の甲が上に上がる傾向があります。なので左右を見比べ、どちらの甲がより上に上がっているか確認してください

ポイント4:左右の手を離してみましょう。
相手の手を持ち離してみると、握っている方が力が入っている事がわかります。なので、離そうとした時に力が入った方にモノが握られている可能性が高いです。

ポイント5:手の腱に触ってみましょう。
モノを握ると指の腱が引っ張られるため、腱に触れて跳ね返りが強いほうに握られている可能性が高いです。
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